代名詞の表現をスムーズに使えるようにしよう
この中級・上級のレッスンは、こんな方におすすめです。
ここでは、こんなことを学習していただけますよ。
また、レッスン内容について質問がありましたら聞いていただけますし、練習した作文や録音なども、お送りいただくことができますよ。ぜひご活用ください。
support@horizonfrancais.com
本レッスンに取り組むにあたって、ちょっとしたアドバイスを差し上げますね。
- 内容は声に出して読む
- まずは解答を見ずに練習問題を解く
- 各章で勉強したことを使って、自分で作文をする
- 分からないことがあれば、メールで質問する
en, y , le, la, les me, te, lui, leurなどの補語代名詞は、みなさんがあまり好きではない文法のひとつではないでしょうか。
複雑な文法のルールに則っていて、特に使うのが難しそうですよね。
さらに言えば、補語代名詞は「避けて通れない文法」ではありません。使えなかったとしても、問題なく自分の言いたいことを表現できてしまいます。
ただ、書くにしても喋るにしても、補語代名詞を使いこなせると、表現の幅が広がり、より滑らかに話せるようになるんです。
たとえば、補語代名詞を使えれば、言葉の繰り返しを減らすことができます。(フランス語は、同じ言葉の繰り返しを避ける傾向にあります。)
donner, proposer, dire, parlerなどの動詞と一緒に使うと、大変便利なんですよ。
だから、補語代名詞が使えるということは、みなさんにとってプラスに働きます。
でも一つだけ守ってほしいことがあります。それは、ミスをしても「あら、うっかり~」と流せる余裕を持つ、ということです。ストレスに感じずに使うことが大切なんです。
少しずつで良いので、本能的に使えるようになりましょう。そうすると、補語代名詞を文章内に組み込む時に、ウンウン考えないでよくなりますよ。
これが、今回のレッスンの目標です。
みなさんのフランス語学習に良い刺激・影響を与えられれば、幸いです。